視力回復エバンジェリストの大澤です。
私は視力回復の方法を大きく三つに分類しています。
まず一つ目はレーシックです。
最近はレーシックといって、レーザーを用いて近視や乱視などを矯正する手術が身近になり、日本でも多くの人が手術を受けています。
わずか数十分間の手術で、0.1以下だった視力が1.5に回復することがあるのも、このレーシックの特長です。
もちろん全ての人がレーシックを受けられるとも限りません。10人に1人は角膜が薄いなどの理由で不適合となることもあります。また、過矯正や合併症などのリスクを伴います。
一方で、手術によらない視力回復の手段があることは、ご存知でしょうか。
一つは、オルソケラトロジーといって、特殊なコンタクトレンズを使った近視矯正の治療法です。
夜眠るときに特殊な デザインのコンタクトレンズを装用し、近視や乱視のもととなる角膜のカーブを正常な状態に整えます。
夜寝ている間にレンズをつけ、朝起きてレンズをはずした後は、一定の期間は視力は回復した状態が続くというものです。
ただし、レンズの装用を中止した場合、2ヶ月くらいで、角膜と視力は矯正前に戻ります。つまり完全に近視が治るものではありません。
最後の一つが、トレーニングによる視力回復法です。
視力回復トレーニングは、まさにリハビリのようなものです。
トレーニングによって眼筋を再訓練し、筋肉の働きを正常化していきます。
トレーニング機器を使用する方法や、試視力表、3D画像を使う方法があります。
軽度の近視であれば、トレーニングを始めて短期間で回復することもありますが、そうでない場合は数ヶ月から数年の日数がかかることもあります。
0.1以下の重度近視になってしまうと、毎日根気よく、長く続ける必要があります。
でも大丈夫です。私もそこから回復できましたから。
以上、それぞれの視力回復の方法には一長一短があります。
リスクを正しく理解し、適性に合う方法を選んでください。
レーシックやオルソケラトロジーのリスクを受け入れられないのであれば、トレーニングを選択するのがよいでしょう。
トレーニングは、手術にともなう合併症や、レンズを入れることによる眼病リスクがないからです。
アイポータルでは、その一助となれるように、視力回復全般の情報を提供しています。
トレーニングによる視力回復は、次回以降のメルマガでお伝えしていきます。
それでは、また。