視力回復トレーニングに取り組んだ動機

視力回復エバンジェリストの大澤です。

前回のメルマガでは、私がなぜ視力回復を信じていたかと、マインドが大事というお話をしました。

視力回復の成功者がなぜ少ないかというと、誰もが簡単にすぐ出来るものではないということに尽きると思います。

しかも、普通の人であれば、結果が出るかどうかわからないことを、続けることはできないですよね。

私が視力低下し始めた時にペパード博士の本に出会っているにもかかわらず、なぜ視力回復トレーニングにすぐに取り組まなかったと思いますか?

それは、危機感の欠如にありました。

視力が低下しはじめたときは、1.0を切ってまだ0.7とか0.5とかある時期ですね。

その段階では、遠くのものが見づらくなるだけで、日常生活にまず不自由することがありません。

本を読んだり、テレビを見たり、映画を見たり、トイレに行くことも、風呂に入ることも、何不自由することなく、裸眼で生活できます。

その段階では、このまま低下していったらヤバイなぁと感じながらも、頑張ってトレーニングしても、3日と続かずやめてしまいます。

それはすぐに結果が出ないからです。

1週間頑張ったら、0.7が1.5に戻るような話であれば、頑張るんですけどね。

そこが落とし穴です。

それでその先、さらに0.3や0.1あたりまで低下してくると、いろんな面で不自由するようになります。

まず、その時点でもう車の運転は無理ですね。

学生なら黒板の字が見えなくなる。
電車の切符を買うのに料金表が見えない。
誰かがこちらに向かって手を振っているのに、誰だかわからない。

だいたいそれ位のレベルになってくると、メガネかコンタクトを使い始めるものです。

でも、メガネかコンタクトを日常的に使ってしまうと、眼筋にさぼりグセがついて、さらに低下していきます。

私もご多分にもれずこのレベルから、コンタクトレンズのお世話になっています。

その選択はある意味失敗だったわけですが、それが後に視力回復の強い動機となりました。

というのは、コンタクトレンズで眼を傷つけてしまったからです。

これは経験した人しかわからないと思いますが、痛さで眼を開けることができなくなります。

傷つけたのが片眼であっても、眼球がまぶたの裏で動くだけでも痛いので、傷めていない方の眼も開けることもできません。

痛くない方の眼に連動して、痛い方の眼が動いてしまうので、両目が開けられないというありさま。

そんな痛い思いを、2回も経験しています。

1回目は母に、2回目は妻に手を引いてもらいながら、眼科に連れて行ってもらったことを覚えています。

2回も痛い思いをしてようやく思いました。

「コンタクトレンズはもうイヤだ!」と。

だったらコンタクトをやめて、メガネにすればいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、
メガネを長時間かけると、船酔いしたかのように、吐き気がするほど、生理的に合わなかったので、
メガネをかけたくなかったんです。

今思えば、これも幸いだったかもしれません。

「コンタクトレンズはもうイヤだ!」
「メガネもイヤだ!」

結果的に、痛みから逃れるために、もう視力回復しか選択肢がなくなったわけです。
(ちなみに、レーシックが今のように普通に行われていなかった頃の話です)

こんなイタい経験が、視力回復に本気で取り組まなければならない強い動機になりました。

次回は、私が実践した視力回復トレーニング法について書きます。

それでは、また。


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