視力回復エバンジェリストの大澤です。
今日はメルマガ読者の松野さんから、質問をいただきましたので、その回答メールをお届けします。
私は眼科医ではありませんので、あくまで視力回復経験者の意見としてお読みください。
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「46歳でもトレーニングで視力回復できますか?」
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松野さん
はじめまして、アイポータルの大澤です。
メールありがとうございます。
> この度は、メールにていろいろとアドバイスをありがとうございました。視力回復についてご相談したいのですが。
視力回復については、これからもメールマガジンで情報提供していきますので、楽しみにしていてください。
> 私は46歳で視力は左右とも、0,2 なのですが、この年でトレーニングでのある程度の視力回復は可能でしょうか。(レーシックなどは嫌なもので)
正直に申し上げますと、46歳という年齢で、どの程度まで視力回復できるかはわかりません。
また、ある程度がどの程度なのかによって、回復の可能性は変わります。
0.7まで回復したいのか、1.5まで回復したいのかでは、全く意味が違います。
年齢からくるマイナス面としては、老眼の影響が考えられます。
老眼とは、水晶体の弾力が衰え、水晶体の厚みを変えることが難しくなる症状です。
網膜に焦点を合わせる役目をするレンズが水晶体です。
その水晶体の厚みを変えるのが毛様体筋の役割で、視力回復トレーニングでは、この毛様体筋の働きを正常化するのが目的の一つです。
ですから、毛様体筋のトレーニングでどこまで回復できるのか、水晶体の柔軟性との兼ね合いがあるため、老眼の進行による影響はあると考えています。
それと、屈折度数と視力の関係も無視できない要素です。
ただ、トレーニングによって、今以上の視力低下を防いだり、老眼の進行を遅くする効果はあると思いますので、ぜひトレーニングに取り組んでみてください。
何もしないで、視力低下が進むよりはいいですよね。
> また、最近視力が落ちてきまして、今まで家の中では眼鏡をかけないで生活をしていたのですが少し、ぼやけるようになりまして。それにともなり、頭がふらつくことが多くなりました。
> やはり、眼鏡を1日中かけていたほうがいいでしょうか?
私は、メガネを1日中かけるのは避けた方がいいと考えています。
メガネを1日中かけていると、眼筋をますます使わなくなるので、視力低下が進行する可能性があります。
本を読むとき、テレビを見るとき、車の運転など、どうしても必要なときだけ、かけるようにした方がいいでしょう。
本を読むのに、メガネをかけなくても読めるのに、メガネをかけて読むのはやめましょう。
特に度の強いメガネをかけて、近くを見続けていたら、近視にならない理由がありません。
できれば、室内用の度の弱いメガネを作って、使い分けてください。
私はコンタクトレンズを使っていた当時、仕事をするとき、運転するとき以外は、外すようにしていました。
矯正器具に頼ったら最後、二度と戻らないと考えていたからです。
メガネやコンタクトレンズを使っていて、視力が下がったという話はありますが、上がったという話は聞いたことがありません。
それはなぜなのかを考えなければなりません。