「視力1.0未満」小学生の3割、中学生は5割超す
文部科学省が発表した平成18年度の学校保健統計調査によると、
視力が「1.0未満」の子供が、小学校で3割近く、中学校では2人に1人に上ることがわかった。
平成18年度学校保健統計調査速報 2 調査結果の概要-文部科学省
調査は、今年4~6月に健康診断を受けた全国の幼稚園児と小中学生、高校生から、
計約336万人分を抽出して集計。
子供の視力低下は20年以上続いており、かなり深刻な状況にある。
視力が「1.0未満」の小学生の割合は、昨年度比0.7ポイント増の27.2%。
視力が調査項目に加わった1979年度以降で最も高い。79年度は17.9%だった。
「0.3未満」の小学生も過去最高 で 6.1%。79年度の2.7%の2倍以上の割合である。
中学生でも低下傾向は見られ、
「1.0未満」は昨年度比2.3ポイント増の50.1%。
「0.3未満」は同0.7ポイント増の20.4%。
79年度は、「1.0未満」が35.2%、「0.3未満」が13.1%だった。
なお、幼稚園児の「1.0未満」は24.0%、高校生は58.7%。
つまり、視力が「1・0未満」の近視の割合は、幼稚園児で4人に1人、
小学生で3人に1人、中学生で2人に1人、高校生で3人に2人と、
年齢とともに割合が増えていく。
文部科学省はこの結果を「小型ゲーム機や携帯電話の普及も視力低下の要因」とみている。
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