日本で40歳以上の28人に1人がかかっているNTG(正常眼圧緑内障)

NTG(正常眼圧緑内障)はご存知でしょうか。

NTGは日本で40歳以上の28人に1人がかかっているといわれています。

でも、あまり聞きなれない病名ですね。

この病気は目が痛くなるといった自覚症状がないので、自分では気づきにくい病気です。

TV番組「たけしの本当は怖い家庭の医学」では、慢性閉塞隅角緑内障など、何度か緑内障について取り上げられていましたが、日本人に一番多いのはNTG(正常眼圧緑内障)です。


NTGとは、緑内障の一種で、眼圧が正常の範囲内なのにし視野が欠けていく病気です。欠けてしまった視野は元には戻りません。失明することもあります。

しかし、早期に発見し早期に治療することで、病気の進行を抑えることはできます。

40歳以上の28人に1人がかかっている中、そのうち8割から9割が、まだ治療を受けていないのが現状です。

もし、あなたが40才以上なら、以下の簡易診断をお勧めします。

ファイザー株式会社が、NTG(正常眼圧緑内障)に関する情報を提供するウェブサイト「NTG40ホームページ」で、NTGの発見につながり得る3種類の「視野チェック」を実施しています。

また、NTGの基本的な情報から早期発見の重要性まで、わかりやすく紹介しています。

NTG40.JP|正常眼圧緑内障(NTG)啓発サイト:ファイザー株式会社

ホームページ上の「視野チェック」で正常に見えなかった人(=視野異常の可能性)は7.0%
NTGの発見につながる視野チェック 87.0%が「受診のきっかけになる」と回答

NTG : Normal-Tension Glaucoma

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