オサート | オルソケラトロジーの限界を超えた治療法

オサートは、強度近視、強度乱視でも矯正できるように開発されたオルソケラトロジーの進化形です。

従来型のオルソケラトロジーは軽度の近視を対象にしていることと、治療に用いるレンズデザインが基本的に一種類しかないため、0.1以下の低視力(-4D以上の強度近視や-2D以上の強度乱視)に対応することができませんでした。

しかし、日本で初めてオルソKによる近視治療を始めた三井メディカルクリニックが、4800人を超える診療実績を基に、日本人の角膜形状を分析しレンズをデザイン。段階的にステップアップさせることで、視力を回復させることに成功したのです。

オサートは、オルソケラトロジーよりも治療範囲が広く、強度近視、遠視、乱視、老眼にまで治療が可能となりました。

強いアレルギーをお持ちの方、強度のドライアイの方を除いては、4歳から88歳までを対象としています。

最近、FNNスピークやスマステーションでも紹介されたので、見た方もいるのではないでしょうか。

北京オリンピック女子レスリング選手の伊調千春、伊調馨、吉田沙保里さん、大リーガーの松井稼頭央さん、俳優の萩原流行さん、プロゴルファーの湯原信光さんが、オサート治療を受けています。

3人がオサート治療を開始したのは2008年2月で、軽度近視の吉田選手は10日で0.1から1.5、馨選手の視力は0.3から2.0に回復。重度近視だった千春選手も、約1ヶ月のオサート治療で、0.03から1.5まで視力回復したそうです。

オサート治療の費用は両眼で38万円、片眼で27万円かかります。

以下のような方はオサートを検討するとよいでしょう。

●オルソケラトロジーを受けたいが、-4D以上の強度近視や-2D以上の強度乱視のためあきらめていた方
●レーザー手術が適さない18歳未満の方、円錐角膜の方
●レーザー手術後に出現した再近視化(近視戻り)や角膜移植後の不整乱視の方

詳しくは、三井メディカルクリニック

■ マスコミ紹介履歴
2008年3月1日放送 SmaSTATION!! (テレビ朝日)
2008年4月29日放送 FNNスピーク(フジTV)
2010年5月2日 エチカの鏡(フジテレビ)
2013年3月22日 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS)

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