ミドリンとは
瞳を開く目薬。眼底検査や屈折検査のほか、仮性近視の治療にもよく用いられる。仮性近視と診断されるとミドリンMが眼科で処方される。眼精疲労の治療のために処方されることがある。眼底検査に使用するのはミドリンT。主成分は トロピカミド(Tropicamide) 。
診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺薬。この目薬を点眼すると、副交感神経をおさえることで、瞳を大きく開くので、まぶしく見えたり、物がかすんで見えることがある。同時に、目の緊張状態がゆるんで、仮性近視や近業作業による疲れ目にもある程度有効といわれている。
夜寝る直前に点眼する。作用時間は5、6時間程度。緑内障患者や眼圧の高い人では、眼圧がさらに高くなり、発作を引き起こす可能性がある。(スリット検査で閉鎖隅角緑内障は判定可能)量が過ぎると、眼の調節麻痺が現れることがある。
患者 偽近視なら治る可能性があるのですか。医師 近業を長く続けると、水晶体の厚さを調節している毛様体が異常に緊張して、一時的に近視の状態になってしまいます。これを偽近視といい、調節をマヒさせる点眼薬で治療します。
ただし近視の進行状態によって効果がちがいますから、2~3ヶ月治療して視力がでないようなら続けても意味はありません。あまり効果のない治療法なので期待しないほうがいいと思います。
ミドリン点眼とワックによるトレーニングが併用されることがある。
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