トレーニングを実体験


東京視力回復センターの視力回復トレーニングは室内凝視訓練法と言い、シンプルなトレーニングです。

室内凝視訓練法とは、室内で行える望遠訓練法です。望遠訓練法とは単純に言えば、遠くを見る訓練です。

近視の原因のひとつとして「近くばかりを見ている」ことが挙げられます。パソコンや本など近距離ばかり見る現代生活においては、近視は環境適応だという考えさえあります。

従って「近視の状態から回復したいなら、遠方を見る訓練をしましょう」というのが望遠訓練法の基本的な考え方です。

実際のトレーニングの細かい部分は、その人の視力、乱視の度合いなどによっても異なるようですが、今回のトレーニングの様子を書いておきます。

基本的な目の使い方、目を休める方法などの説明があり、まず目の健康体操。

訓練には、視力検査に使われている「C」のような形のランドルト環を用います。
キャスター付き椅子で後ろに下がって行って、見えるか見えないかギリギリのところまで離れたところからスタートです。視力訓練士がランドルト環を差して、環のどこが開いているかをたずねます。

次第に小さく、見えづらいものを見せられていくので、見えにくくなっても、あきらめずに15秒ほど時間をかけながら見て答えます。

楽に見える状態ではトレーニングにならず、どうがんばっても見えない状態でもトレーニングになりません。見えるか見えないかギリギリのところで、見る訓練を重ねて行きます。

数分間のトレーニング後、目の体操をして、もう1セット。計2セットのトレーニングで終了です。トレーニング時間は約10分。
実際にトレーニングを受ける際は、受付その他で、所要時間は30分ていどと考えればいいでしょう。

トレーニング自体は、道具さえ買えば、自宅で行えます。実際、センターに通うのは週に1回ていどで、後は自宅で訓練を積んでいくのが、視力回復センターの上手な使い方です。

「そもそも通ってトレーニングを受ける必要があるの?」
実際、自宅トレーニングセットだけ購入して、一切通わずに済ませる方もいらっしゃるそうです。ただ、自宅でトレーニングするには、トレーニングのコツを文字などだけで身につけなければなりません。

視力訓練士がついてのトレーニングは、やはり多くのメリットがあります。実際のトレーニングで感じたのは、視力訓練士のサポートの重要性です。その人の見え加減や癖、気分などを見ながら、適度な見え加減を選んでくれます。目の適切な使い方のアドバイスもしてくれますし、適度にほめて、モチベーションを高めてくれます。
特に子供の場合は、視力訓練士のサポートなしで、いきなり自宅でトレーニングするのはまず無理だろうと思いました。

またトレーニングセンターに通っている場合は、月に1回程度、視力測定などを行い、今後のトレーニング方法を再検討して、提案してくれます。


「トレーニングセンターに通わなくなったら、視力は落ちるの?」
どれだけトレーニングで得た目の使い方のコツが身についているかによって変わります。短期間しか通わなくても、コツを身につけ、日常、適切に目を休めたり、目を上手に使えるようになれば、もうトレーニングセンターに通う必要はありません。

しかしセンターではトレーニングするものの、家ではテレビゲームを何時間もぶっ続けでやっているというのでは、視力回復は望めませんし、トレーニングをやめたら、さらに視力が低下するでしょう。

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